各種の抗体検査が可能です。
①風疹・麻疹・水痘/帯状疱疹・ムンプス(おたふくかぜ) ウイルス
- 風疹ウイルス抗体価 EIA法、HI法
- 麻疹ウイルス抗体価 EIA法
- 水痘(水ぼうそう)/帯状疱疹ウイルス抗体価 EIA法、CF法
- ムンプスウイルス抗体価(流行性耳下腺炎、おたふくかぜ) EIA法、HI法
【価格】
EIA法(IgG抗体価)は医療従事者など精密検査を希望される方にお勧めです。
1項目5,000円で、1項目追加で2,500円ずつ追加となります。
HI法、CF法は特異性がやや乏しいものです。1項目3,000円で、1項目追加で2,000円ずつ追加となります。
②肝炎ウイルス(B型肝炎・C型肝炎)
| 検査項目 | 価格 |
|---|---|
| HBs抗原 精密測定 | 2,500円 |
| HBs抗体 精密測定 | 2,600円 |
| HCV抗体 CLIA法 | 2,700円 |
【セット価格】
| セット項目 | 価格 |
|---|---|
| HBs抗原 + HBs抗体 | 3,300円 |
| HBs抗原 + HCV抗体 or HBs抗体 + HCV抗体 | 3,500円 |
| 3項目フルセット(HBs抗原 + HBs抗体 + HCV抗体) | 4,600円 |
- HBs抗原:
- B型肝炎ウイルスの表面に存在する抗原です。 したがってHBs抗原が高値(陽性)の場合は「現時点でB型肝炎ウイルスが体内に存在している」ということになります。
結果が「陰性」あることが正常です。 - HBs抗体:
- B型肝炎ウイルス感染の有無を調べる検査項目のひとつです。B型肝炎に感染すると体内ではHBs抗体がつくられるようになります。
一般的にはB型肝炎ウイルスに感染して5カ月ほど経過すると検出されるようになると考えられています。このため、HBs抗体の検出は、B型肝炎ウイルスに感染した後治癒し、B型肝炎ウイルスに対する免疫があることを意味します。また、B型肝炎ウイルスにはワクチンが存在しますが、ワクチン接種後にもHBs抗体が検出されるようになります。
抗体価が少なく、ワクチン接種が望ましい場合には下記を参照ください。
※予約が必要ですので、お電話または受付にてお問い合わせください。
| 種類 | 接種料 | 定期接種・助成など |
|---|---|---|
| 麻しん・風しん混合(MR)ワクチン | 9,750円 | 神戸市独自の助成あり |
| 風しんウイルスワクチン | 6,200円 | 神戸市独自の助成あり |
| 麻しんウイルスワクチン | 6,200円 | ー |
| 水痘(水ぼうそう)/ 帯状疱疹 ワクチン |
8,500円 /21,000円×2回 |
帯状疱疹ワクチン 定期予防接種 |
| ムンプスウイルスワクチン | 6,200円 | ー |
| B型肝炎ワクチン | 5,500円×3回 | ー |
新型コロナウイルス スパイク(S)抗体量(SARS-CoV-2 スパイク(S)蛋白/Total 抗体)
【価格】3,500円
スパイク抗体定量検査の活用が期待される用途の例 ワクチン接種後の抗体量を知りたいなら
- 【予防】
- ワクチンに対する免疫反応の評価など
- 【治療】
- 免疫グロブリン製剤の抗体価の評価
- 【研究】
- 新型コロナウイルス感染症から回復した患者の免疫力獲得の推定など
新型コロナウイルスワクチン接種後、体内で作られた抗体は減少します。
藤田医科大学では新型コロナウイルスワクチン(ファイザー社)を接種した教職員の血液中抗体価の調査・研究を行い、3カ月後の抗体価の平均値が、2回目接種後に比べて約1/4に減少し、抗体価は年代・性別を問わず全ての被検者で減少することが示されました。(2021.8.25 藤田医科大学よりプレスリリース)
2回目のワクチン接種から時間が経つと、発症予防効果が低下すると考えられており、国内では3回目の接種(ブースター接種)が勧められています。
3回目の接種から1カ月後の中和抗体価は、2回目の接種から1カ月後の中和抗体価よりも数倍高い値であることが確認されています。(N Engl J Med. 2021: 385: 1627-1629)また3回目接種1カ月後の抗体価が接種前の約50~70倍上昇するというデータも出てきています。
新型コロナウイルス ヌクレオカプシド(N)抗体量(SARS-CoV-2(N)スパイク蛋白/Total 抗体)
【価格】4,000円
過去の感染の有無を知りたいなら
気付いてないけど、新型コロナウイルス感染症にかかったことはあるのかな?
S抗体では陽性結果の判定が過去の感染によるものか、ワクチン接種によるものかの区別ができないため、過去の感染の有無を知りたい場合はN抗体検査の測定をおすすめします。感染後約2週間目以降、抗体価が上昇します。
臨床研究論文
喘息治療で第一選択薬である吸入ステロイド薬と新型コロナウイルスワクチンとの関係について
吸入ステロイド薬が新型コロナウイルスワクチンの抗体価に与える影響に関する研究を神戸大学病院と共同で行い、抗体価を下げない(ワクチン効果に不利益を与えない)ことが明らかとなりました。(2022年8月)
新型コロナウイルス流行期でも吸入ステロイド薬による適切な喘息管理は重要であり、安心して吸入ステロイド薬による喘息治療を継続することが出来ます。
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