神戸市東灘区御影中町1丁目8-3

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抗体検査

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各種の抗体検査が可能です。

  • 風疹ウイルス抗体価 EIA法、HI法
  • 麻疹ウイルス抗体価 EIA法
  • 水痘(水ぼうそう)/帯状疱疹ウイルス抗体価 EIA法、CF法
  • ムンプスウイルス抗体価(流行性耳下腺炎、おたふくかぜ) EIA法、HI法

【価格】
EIA法(IgG抗体価)は医療従事者など精密検査を希望される方にお勧めです。
1項目5,000円で、1項目追加で2,500円ずつ追加となります。
HI法、CF法は特異性がやや乏しいものです。1項目3,000円で、1項目追加で2,000円ずつ追加となります。

抗体価が少なく、ワクチン接種が望ましい場合には下記を参照ください。

種類 接種料
麻しん・風しん混合(MR)ワクチン 9,750円
風しんウイルスワクチン 6,200円
麻しんウイルスワクチン 6,200円
水痘(水ぼうそう)/
帯状疱疹 ワクチン
8,500円
/21,000円×2回
ムンプスウイルスワクチン 6,200円
新型コロナウイルス スパイク(S)抗体量(SARS-CoV-2 スパイク(S)蛋白/Total 抗体)

【価格】3,500円

スパイク抗体定量検査の活用が期待される用途の例ワクチン接種後の抗体量を知りたいなら

予防
ワクチンに対する免疫反応の評価など
治療
免疫グロブリン製剤の抗体価の評価
研究
新型コロナウイルス感染症から回復した患者の免疫力獲得の推定など

新型コロナウイルスワクチン接種後、体内で作られた抗体は減少します
藤田医科大学では新型コロナウイルスワクチン(ファイザー社)を接種した教職員の血液中抗体価の調査・研究を行い、3ヶ月後の抗体価の平均値が、2回目接種後に比べて約1/4に減少し、抗体価は年代・性別を問わず全ての被検者で減少することが示されました。(2021.8.25 藤田医科大学よりプレスリリース)
2回目のワクチン接種から時間が経つと、発症予防効果が低下すると考えられており、国内では3回目の接種(ブースター接種)が進められています。
3回目の接種から1ヶ月後の中和抗体価は、2回目の接種から1ヶ月後の中和抗体価よりも数倍高い値であることが確認されています。(N Engl J Med. 2021: 385: 1627-1629)また、3回目接種1か月後の抗体価が接種前の約50~70倍上昇するというデータも出てきています。

新型コロナウイルス ヌクレオカプシド(N)抗体量(SARS-CoV-2(N)スパイク蛋白/Total 抗体)

【価格】4,000円

過去の感染の有無を知りたいなら

気付いてないけど、新型コロナウイルス感染症にかかったことはあるのかな?

S抗体では陽性結果の判定が過去の感染によるものか、ワクチン接種によるものかの区別ができないため、過去の感染の有無を知りたい場合N抗体検査の測定をおすすめします。感染後約2週間目以降、抗体価が上昇します。

臨床研究論文

喘息治療で第一選択薬である吸入ステロイド薬と新型コロナウイルスワクチンとの関係について

吸入ステロイド薬が新型コロナウイルスワクチンの抗体価に与える影響に関する研究を神戸大学病院と共同で行い、抗体価を下げない(ワクチン効果に不利益を与えない)ことが明らかとなりました。(2022年8月)
新型コロナウイルス流行期でも吸入ステロイド薬による適切な喘息管理は重要であり、安心して吸入ステロイド薬による喘息治療を継続することが出来ます。
詳しくはこちら

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