発熱外来(新型コロナ診療など)
発熱診療(新型コロナ診療など)受付方法について
(完全予約制:時間指定)
完全予約制です(検査の用意が整い次第、お電話にてご連絡いたします)。それまで自宅でゆっくりお待ちいただくことが可能です。

発熱診療予約方法
受診当日のみ、下記時間内に電話(078-851-1857)で予約受付しております。
【電話予約受付時間】
※診療受付時間と異なります。
- 月~金曜日
- 【午前】8:45~11:00
【午後】16:00~18:00
(なお、月曜日のみ16:00~17:45) - 土曜日
- 【午前】8:45~11:30
電話予約の際にスタッフから数分程度の簡単な問診をさせていただき、予約時間を決定いたします。
詳細は(ご不明な点を含めて)、電話でご説明いたします。
※なお、無断で予約時間を経過して来院されない方は、予約が無効になりますのでご注意ください。
※当院では13歳(中学生)以上を対象に診療しており、原則13歳未満の方の診療は行っておりません。
※「発熱診療」を希望される方は、直接来院せずに、必ず電話予約してください。
(電話連絡なしで)直接受診された場合は、一旦院外でお待ちいただくか自宅に戻っていただき、改めて電話予約していただいてから診察をさせていただくことがあります。ご了承ください。
※当日の診療の混み具合によって、また全身状態がかなり不良な方については、受付できない場合があります。
※なお、判断に迷っておられる方など、お気軽に電話でご相談(お問い合わせ)ください。

- 受診時は
①必ず不織布マスク着用でご来院ください。
②指で酸素飽和度を測定するため、マニキュアはしないでご来院ください。 - 原則、発熱エリアで診療させていただきます。
発熱診療エリアが2階にあるため、自力で階段の昇降が不可能な方(例:ご高齢で足がお悪い方、全身状態が悪くてフラツキがある方など)は事前にお申し出ください。
安全を考慮して、別エリア(1階)で対応させていただきます。 - 来院後に若干お待たせする場合がありますので、遠方の方はなるべくお車でお越しいただき、車中でお待ちください。
受診前の電話で十分な問診がお済みで、受付時に内容の変更がなければ、受付終了後、診療に要する時間は10~15分程度です。
※但し、病状によってはさらに時間を要することがありますので時間に余裕をもってお越しください。
※また、検査後、処方箋発行がある場合は待機場所でしばらくお待ちいただきます。
問診

新型コロナウイルス感染症の検査をご希望される方には、電話受付時に問診をさせていただきます。
- 氏名、生年月日、年齢、職業、住所、電話番号など
- 未成年の方:ご本人以外の(保護者など)の連絡先
- 症状(身近における感染者発生の有無/体調不良者の有無)
- 基礎疾患の有無(※有る場合:定期処方薬の内容)
- 妊娠の有無(女性の方)
※問診は検査陽性判定となった場合、治療内容(抗ウイルス薬など)の判断材料にさせていただきます。ご協力をお願いいたします。
検査方法と検体採取方法

検査方法は抗原検査にて、検体採取方法は原則として鼻咽頭検査です。
※鼻咽頭ぬぐい液を採取:他の採取方法より精度が安定。
※現在、PCR検査は実施しておりません。
新型コロナウイルス感染症における医療費について

(外来診療費/検査費:医療機関での支払い)
(例)3割負担の場合:約2,200円
(※インフルエンザとの同時検査の場合:約2,400円)
(治療薬:調剤薬局での支払い)
※高齢者や重症化リスクがある方で必要と判断した方に処方いたします。
自己負担額は薬の価格によって変わります。
- ①ゾコーバ(5日分の薬が処方される場合)
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- 医療費の自己負担割合
- (例)1割負担の場合 約5,200円
- 3割負担の場合 約15,500円
- ②ラゲブリオ(5日分の薬が処方される場合)
-
- 医療費の自己負担割合
- (例)1割負担の場合 約9,400円
- ③パキロビッド(5日分の薬が処方される場合)
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- 医療費の自己負担割合
- (例)1割負担の場合 約9,900円
安心・安全な診療体制
(発熱診療エリアの設置)
withコロナ・ウイルス感染症時代に入り、新型コロナ・インフルエンザなどのウイルス感染症診療を安心・安全に実施できる「発熱診療エリア」を設けています。
通常診療エリアと別空間に設置、入口も別なため完全な“空間的動線分離”を実現させ、病状が安定している定期受診患者さんの安全(患者さん同士の感染)に配慮いたしております。
また「発熱診療エリア」には患者さんおよび医療従事者の安全確保のために開発された“地域初導入”となる「発熱外来用UV付き簡易診察室」を設置しており、その室内で検査を行います。
「発熱診療エリア」内にオゾン除菌・脱臭器(オゾンガスが新型コロナウイルスを不活化)も設置し、換気設備(換気扇および2か所の窓)も充実しています。
発熱(感染症)検査室
ダイヤモンドプリンセスに乗った医師がコロナ禍の医療現場の安全のために開発した「発熱外来用UV付き簡易診察室」を導入しました。
特徴1 患者さんの安全確保(エボラ出血熱の論文から考案)
医師側ブースのスイッチで患者さん側ブース全体に紫外線Cを3分間照射することで、消毒せずに患者さんブースをウイルスフリー化し1)、次の患者さんを安全に入れることが可能(患者さん同士の感染を考慮)。
特徴2 室内で利用可能な安全検査室
患者さん側換気扇にはウイルス完全ブロックのHEPAフィルターが付いていて、簡易診察室外への汚染ゼロ。
文献(1)SARS-CoV-2 Survival on Surfaces and the Effect of UV-C Light. Viruses 2021, 13, 408. https://doi.org/10.3390/vi13030408.
特徴3 医療従事者の安全確保(P3レベル安全実験室を再現)
医師側ブースと患者さんブースは完全に隔離され、医師側は持続陽圧、患者さん側は持続陰圧であるため、両者間に隙間ができた場合のみ、医師側から患者さん側に風が流れ、100%患者さん側の空気が医師側に入ることがない。
簡易診察室
患者さん側ブース
